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2004年1月15日 00:00

IBM の『Opteron』搭載クラスタ、新薬開発用途の契約獲得

著者Erin Joyceオリジナル版を読む海外海外発
製薬大手の Bristol-Myers Squibb が、IBM (NYSE:IBM) と、Advanced Micro Devices (NYSE:AMD) の『Opteron』プロセッサを搭載した低価格スーパーコンピュータクラスタを利用する契約を結んだ。これにより Opteron は今後、創薬市場で実績を上げることになりそうだ。

Bristol-Myers Squibb は13日、研究部門において新薬開発に欠かせない新化合物の発見を加速するために IBM の『eServer 325』64台で構成されるスーパーコンピュータクラスタを採用すると発表した。

Bristol-Myers Squibb によると、製薬業界でこの種のクラスタシステムを利用するのは前例がないという。AMD の最新プロセッサ Opteron を搭載するこのシステムは、64ビットアーキテクチャながら、IA-32 アーキテクチャ用アプリケーションも実行できる。

IBM はかねてから、科学界は新薬設計などの複雑な計算を処理するために高額な高性能コンピュータを必要としていると述べている。Opteron はハイエンドプロセッサとは言い難いが、十分な処理能力を備えながら旧来のシステムよりも安いという、Bristol-Myers Squibb が求める条件を満たしている。

Bristol-Myers Squibb の PRI Informatics 部門でエグゼクティブディレクタを務める Rick Vissa 氏は、このクラスタを選んだ理由として、eServer 325 が、同社が現在利用している32ビットの Linux アプリケーションも、64ビットの Linux アプリケーションも、両方とも動かせる点を挙げる。科学界ではこれら双方の Linux アプリケーションが広く利用されている。

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