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Salesforce.com、CRM アプリケーションを Office 製品に統合Salesforce.com は先ごろ、新サービス『Salesforce.com Office Edition』の提供を開始した。同サービスを利用すると、『Office 2000』もしくは『Office 2003』の『Word』『Excel』『Outlook』といった Microsoft の生産性スイート製品に、salesforce.com の顧客関係管理 (CRM) ホスティングサービスを統合できる。
同サービスにより、主要な顧客/販売情報を直接 Office 製品に取り込めるようになるため、ユーザーは CRM アプリケーションからリアルタイムで持ち込むデータを基に、文書や報告書の作成が可能となる。 すなわち、直接 Excel や Word で、自動提案作成や分析などの用途目的にあわせたビジネス生産性ツールを実現するというものだ。Salesforce.com は、『Visual Studio .NET 2003』を通じて Office 2003 の拡張性を活用し、同社のオンデマンド アプリケーションサーバー『sforce Web サービス』プラットフォームの要素を追加する方法を示すために、ツールキットを組み込んでいる。sforce 部門責任者の Peter Gassner 氏は、「当社の顧客は非常に特化したニーズを持っていると思われる。こうした事情が、これまで当社が提供してきた統合技術以上のものを加味するために、独自の環境整備を行なうという動機付けとなっている」と述べた。 Salesforce.com は、顧客数8400と登録者数12万を誇っている。調査会社 Gartner によると、同社の2002年通期での市場シェアは3%で、Gartner のアナリスト Wendy Close 氏は2003年もほぼ同水準との見方を示している。Salesforce.com は中小企業のビジネス市場を得意としており、同分野では市場シェアが9%に達している。Gartner は、2003年に4.4%だったホスティング型 CRM 導入企業の市場全体における割合が、2006年までに10.8%、中小企業分野に限れば28%に上昇するものと予測している。 関連テーマ
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