IBM (NYSE:IBM) は16日、Ohio Supercomputer Center (OSC) から数百万ドルにおよぶ大型契約を獲得したと発表した。OSC の施設にハードウェアおよび仮想化ストレージソフトウェアを提供するとともに、同センターの研究アプリケーションの管理および運用を行なうという。
この契約にもとづき、OSC は、IBM のストレージサーバー『TotalStorage FAStT』および SAN ボリューム・コントローラー(SVC)『TotalStorage SAN Volume Controller』と調和的に稼働する SAN ファイルシステム『TotalStorage SAN File System』を設置する。
今回の契約の中心は、IBM の SAN ファイルシステムだ。これは、ソフトウェアを使って遠隔地にあるサーバーとストレージ機器を仮想的に結ぶため、大量のデータの保存およびそれらへのアクセスが1か所から行なえる利点がある。このファイルシステムは、SAN Volume Controller が管理し、FAStT サーバーがサポートするため、異種のストレージ製品使用に起因する複雑さやコストを削減できる。