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2004年1月23日 00:00

クリック率を上げるには

検索連動型広告(P4P)の代表的存在であるオーバーチュア「スポンサードサーチ」、グーグル「アドワーズ広告」の掲載にあたり、クリック率(CTR)を高める要素として以下が考えられる。

 1. 検索結果に表示される場所(順位)
 2. 広告文章

1について説明するために、露出先サイトの、画面スクロールなしで露出可能な表示順位を次に挙げる(解像度1024×768のディスプレイで全画面表示する場合を想定)。

 ・Yahoo! JAPAN : 3位または4位まで(キーワードによって異なる。1ページ中には5ないし6位まで表示)
 ・Google : 4位まで(1ページ中に8位まで表示)

Yahoo! JAPAN「スポンサーサイト」の上部領域に表示されるのは3位または4位までであるから、オーバーチュア/アドワーズにおいて3位以内をキープしておくことが、CTR を高めるためには重要だ。まず検索ユーザーの目にとまる場所に検索結果として表示されるからだ。下部に表示される5位や6位より遥かにクリックされる確率は高い。順位を7位以降にして Yahoo! JAPAN の検索結果に表示させず CTR で勝負する手もあるが、より多く集客したいならやはり Yahoo! JAPAN への露出は外せないだろう。

次に、2の「広告文章」でクリック率を高めるために、以下のことを取り入れてほしい。

 ・検索キーワードをタイトルに入れる
 ・他社との比較材料を提示し、優位点を打ち出す
 ・具体的に説明する

視聴覚的なテクニックだが、検索キーワードをタイトルに入れると、ユーザーは「探している情報がそこにある、ヒットした」と感じる。さらに、タイトル・説明文中の検索キーワードは太文字で表示されるため、その数が多ければ詳しい情報があると思い、クリックするであろう。

また、複数の検索結果から選んでもらうために、広告文章は他社と差をつけなければならない。例えば「格安パソコン」というキーワードの場合、“格安パソコン¥5万9,800”という広告文章が既にあるならそれよりも安い価格を明記することで差をつける。”格安パソコン¥6万9,800”では意味がない。¥5万9,800以下のパソコンがないのなら、送料・返品無料や永久保証といったメリットのある内容で打ち出したいものだ。

そして具体的な説明。キーワード「格安パソコン」なら、”在庫1000点豊富な品揃え…”というより、”2000年モデルで新品…” と新品・中古・自作どれに当たるかなど、キーワードに対する正確な情報をユーザーが具体的にイメージできるように伝えたい。

ユーザーには一目でクリックするタイプ、じっくり読んでからクリックするタイプといるが、ユーザーの探している情報がすぐに見つかりやすいように、検索キーワードを盛り込み、できる限り詳しい内容を載せて確信を持ってクリックさせたい。

(執筆:外勢有紀 監修:信太明)

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