![]() ![]() ![]() ![]() Adaptec、ストレージ仮想化技術企業を買収この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20040128/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
ネットワークストレージ製品メーカーの Adaptec (NASDAQ:ADPT) は26日、イギリスのストレージ仮想化ソフトウェアメーカー Elipsan 買収について、両社が合意に達したと発表した。買収手続きは数週間以内に完了すると見込まれている。ネットワークストレージ市場での競争をまた少し激しくしそうな動きだ。
Adaptec によると、Elipsan のストレージ仮想化技術は自社が提供している RAID サブシステムのスケーラビリティとパフォーマンスを向上させるという。RAID サブシステムとは、ハードディスクなどの記憶装置を複数台用いてアクセスを分散させることによって、より優れた耐障害性およびパフォーマンスを提供するシステム。 Adaptec はさらに、自社の RAID サブシステムに Elipsan の持つ仮想化技術および業務継続機能を組み込んで、リモート ネットワークアクセス専用のサーバーや管理ソフトウェアを不要にすることも計画している。これら機能は、Adaptec 製 RAID サブシステムのデータのバックアップ/リカバリ (復旧) も高速化する。 Elipsan は、2003年3月にやはり Adaptec が買収したアイルランドのネットワーク型データストレージシステム メーカー Eurologic Systems Group Limited から、買収を機に IP-SAN (Storage Area Network) 部門が分離独立してできた会社。Eurologic は現在、Adaptec の1部門として、OEM 向けおよび間接流通市場向けにネットワーク ストレージシステムを提供している。 Elipsan の最新製品は、『Windows Server 2003』対応の『Elipsan Shared Storage Manager』(SMM) と呼ばれるもの。これは、Microsoft の『Virtual Disk Service』と組んで、Storage Area Network のディスクプロビジョニングと管理機能を提供する。 仮想化技術がこれほどまでに普及した理由の1つは、データの容量が増加していることだ。保存データ容量が増加すると、企業はデバイスを追加するか RAID サブシステムを導入するかして対応しなければならない。だが、ネットワークにつなぐ機器が増えれば増えるほど、データの管理はますます難しくなってしまうのだ。 |