IBM (NYSE:IBM) は29日、サーバー部門とマイクロエレクトロニクス部門を統合すると発表した。統合により、『POWER』プロセッサアーキテクチャの市場拡大といった事業目標をより達成しやすくするのがねらいだ。
新部門の正式名は「Systems and Technology Group」となり、技術担当上級副社長の John Kelly とシステム担当上級副社長の William Zeitler の両氏がトップを務める。IBM は、両部門の決算を1つに統合するが、技術部門の売上の内訳は今後も発表する予定だとしている。
IBM の広報 Jim Larkin 氏は、今回の統合について、すでに密に協力し合っていた2つの部門が、互いのビジネス目標がだんだん重なり合っていった結果、「くっついた」ようなものだと説明した。
「Systems and Technology Group の主要目標はこれまでと変わらない。つまり、世界最高のシステムを顧客に提供すること、そして世界最高のマイクロプロセッサを提供することだ」と、Larkin 氏は internetnews.com に語った。
また、IBM の POWER プロセッサアーキテクチャにいっそう注力することも新部門の目標だと、Larkin 氏は述べた。同プロセッサは、Microsoft のゲーム機『Xbox』のような組み込みシステムを必要とする機器から、IBM のブレードサーバーや UNIX サーバーにいたるまで、あらゆる製品に利用されている。