オーバーチュアの最低入札価格が9円からに!オーバーチュアの提供するスポンサードサーチでは、この1月26日より、一部のキーワードについて、最低入札価格の変更が行われた。従来、35円であった最低入札価格が、9円、となった。
どのキーワードが変更となっているかは、オーバーチュアのツール DTC にてログインして確かめる必要があるが、今回の変更により、広告主諸氏にとってはチャンスが増えたことは確かであろう。 効果が見込める状況として、以下のような例が考えられるだろう。 ・CPA の限られる業界/業種 従来、オーバーチュアの最低入札価格がアドワーズと異なることにより、アドワーズにのみ限定して P4P を掲載していた広告主にとっては、アドワーズの入札価格に近くなったことにより、オーバーチュアへの出稿が現実的になる。最低入札価格が7円と9円という違いになるので、より CPA の比較をすることが現実的になる。 CPA が相対的に安価に限られるケースとしては、コンバージョン当たりの営業利益や使用可能な広告予算が安価に限られる場合、となる。どちらかというと、BtoC 系が多くなると思われる。 ・入札の競合相手が3社以内のキーワードに入札している場合 P4P の実施において、現在事実上最も重要なインプレッションポータルとなっているのが、Yahoo! となるが、そこにおける表示を確保する、というポイントに関して考えてみると、通常4位以内に入札していれば、まず検索結果表示ページの上部パートの「スポンサーサイト」枠内に表示される。 この場合、4位以内に表示されれば、まずインプレッションは確保できることになる。 クリックや CTR は、通常はより上位のほうが良好であるが、一方ROI (費用対効果)の観点からすると、クリック数やコンバージョン数は多少少なくなった場合でも、投資コストがそれ以上に下がっていれば、ROI としては良化した、という判断が可能である。 そこにおいて、9円、という入札価格は従来に比べ大きなインパクトのある金額差異であるので、一度9円に入札し直し、順位をやや下げて、クリックやコンバージョン動向がどのように推移するか検証することは大切であろう。 上記を実施、検証する際に、必要となるのが、コンバージョンの計測である。 コンバージョンレート、CPA の比較をすることとは、実際には、ログ解析ツールを用いて検証することである。 ちなみに、無料で使えるものとして、各媒体ともそれぞれコンバージョントラッキングツールが用意されている。両者とも、各媒体広告経由についてのコンバージョンを計測することが可能である。 ・オーバーチュア:コンバージョンカウンター 全オーバーチュアネットワークからのコンバージョンが計測可能。 ・アドワーズ:コンバージョントラッキング グーグル日本の HP からの検索に関してのトラッキングが可能。 以上、駆け足で述べたが、今回のオーバーチュア入札価格の変更が、広告主諸氏にとって、より ROI を高める機会となることを祈りたい。 (執筆:菅原大司、監修:信太明) 記事提供:アウンコンサルティング株式会社
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