Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は4日、『StarOffice 7』の Solaris OS x86 版をリリースした。生産性スイート製品市場における『Microsoft Office』の圧倒的なシェアを切り崩そうと奮闘する Sun が、企業ユーザーの取り込みを狙ったものだ。
このリリースは、インド最大級の保険会社 United India Insurance Company (UIIC) が約1万台のデスクトップ機で、Microsoft Office から StarOffice に乗り換えを行なうとのニュースが伝えられた直後だった。
今回リリースされたのは、商用製品としては初めての Solaris OS x86 版。オープンソースの『OpenOffice.org 1.1』をベースにしており、ワープロ/表計算/プレゼンテーション機能など、Microsoft Office が持つ機能を全て備えている。大きな違いは、StarOffice が Linux/Solaris/Windows のマルチプラットフォームに対応していることだ。
StarOffice はまた、オープンな XML (Extensible Markup Language) ベースのファイルフォーマットをデフォルトに使って、Microsoft Office との差異化を図った。このため、StarOffice のコンテンツ ── Microsoft Office のインポート/エクスポート フィルタ付きのものも含む ── を開く/編集する/共有するための様々なツールを、だれもが利用できる。