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ドメインの有効期限をうっかり忘れた『Washington Post』紙ジャーナリズムの第1原則の中には詳細を正しく伝えるということがある。これはネットワークの世界でも同じで、単純な見逃しがサイト全体に影響を与えかねない。5日に『Washington Post』紙の記者たちが経験したのがまさにそれで、みな Eメールの送受信が、一時的にできなくなってしまった。
原因は何かといえば、些細なことながらも根幹にかかわる重大な事柄を見逃したからだ。同紙は発行部門のスタッフが使う Eメール用に、washpost.com というドメインを持っているのだが、そのドメイン契約の期限切れまで更新しなかった。その後同社は直ちにドメイン契約を更新した。広報担当者によると、影響を受けたのは発行部門用の Washpost.com ドメインだけで、Web サイトに用いている Washingtonpost.com ドメインには問題が生じなかったという。 同紙の6日版で掲載したお知らせによると、「Washington Post は不注意により、年に1度のインターネットアドレスの登録を更新しなかったため、Eメールアドレスが5日で失効しました。アドレスは5日の早い時間に復旧しましたが、Post 紙の Eメール送受信は、ほぼ終日不通になりました」とし、夕方には一部のメールが届き始めたものの、6日まで通常通りのトラフィック量への回復は見込めなかったという。 大企業がドメイン名の更新を忘れた事例は、Washington Post 紙が初めてではない。非常に有名な事例のひとつが、1999年に Microsoft が人気サービス『Hotmail』のドメイン名更新を怠った件だ。最近の事例としては、2003年5月にカリフォルニア州の公共サービス会社 Alameda Power and Telecom が、やはりドメイン名を失効させている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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