IBM と Cisco、企業のセキュリティ強化で提携セキュリティ専門家たちが警戒を高める出来事が1週間ほど続いた中、大手の IBM と Cisco は13日、ウィルスやワームやクラッカーから企業ネットワークを守るために、提携して製品とサービスを提供すると発表した。
提携の狙いは、ビジネスコンピューティングの重要ポイント ── ノートパソコンからネットワークの入口およびバックエンドシステムなどまで ── を保護する「自己防衛」システムの構築で、企業を支援することにある。 Cisco のセキュリティ部門事業開発責任者 Dave King 氏は、internetnews.com の取材に対し次のように語っている。 「顧客はこれまで、異なるベンダーのセキュリティソリューションを継ぎ接ぎしてきた。しかし、期待したほどの効果を上げていない」 提携の第1弾として両社が13日に発表したのは、次の4点だ。 1) Cisco の『Secure Access Control Server』と IBM の『Tivoli Identity Manager』、両ソフトウェアの統合。これにより、ユーザー企業は、従業員/取引先/顧客などの ID 管理を効率化させて大幅にコストを削減できる。 2) IBM 製ノートパソコンおよびデスクトップパソコンに使われているセキュリティチップ『ThinkVantage』を、Cisco の VPN (仮想専用線) 製品と接続できるようにした。ユーザー企業は、自社ネットワークへの不正アクセス防止を強化できる。 3) IBM が Cisco の『Network Admission Control』プログラム (ウィルスおよびワームを防ぐ構想) に加盟した。IBM は、同プログラムに関連した Cisco のインフラ製品にセキュリティ管理ソフトウェア『Tivoli』の一部を統合することも計画中だ。 4) IBM と Cisco のインフラ製品を組み合わせて使っている企業に対して、IBM の Global Services 部門が、セキュリティ関連のコンサルティングサービスおよびプランニングサービスを提供。既存の IT セキュリティや技術の強化を支援する。 関連記事 最新トップニュース
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