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Wind River、『Linux』を武器にハンドヘルド市場に狙い組込用ソフトウェア開発会社 Wind River Systems (NASDAQ:WIND) は、業績不振に苦しんだ時期は過ぎたとして、Linux に力を入れ、オープンソースの利用をより広範なコンピューティング機器に拡大しようとしている。
新たに強化した Linux 戦略の一環として同社は23日、各種機器における Linux の利用拡大を目指し、Linux 販売最大手 Red Hat (NASDAQ:RHAT) との提携を発表した。両社によると、Red Hat のエンタープライズ版 Linux が、Wind River の Linux ベースプラットフォームの基礎となり、Wind River 製のツールやミドルウェアおよびサービスに組み込まれることになるという。 この戦略は、新しいコンピューティング機器における Linux の普及の触媒になる可能性がある。この提携によって、オープンソース OS の『Red Hat Enterprise Linux』版を、Wind River の『VxWorks』上で構築された同社専有のリアルタイム OS および VxWorks ベースの各種『Wind River Platform』とともに展開できるようになる。 開発者にとっては初めて、VxWorks、Linux、またはその両方を使って、社内横断的にわたる機器ソフトウェア開発を標準化できるようになると、両社は説明している。 今回の提携発表は、Wind River が昨年12月に明らかにした戦略の延長線上にある。同社はその際、独自に開発した専有の組込用 OS の VxWorks に加えて、Linux 関連の技術も提供するとの計画を初めて発表した。 組込用 OS は、産業コンピュータ、PDA、セットトップボックス (STB)、家電など、さまざまな非デスクトップ機器をそれぞれ専門に制御するのに使われている。 今回の発表は、Wind River が OS、開発者ツール、ミドルウェア、サービスを含む市場戦略を変えたことを示唆している。
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