組込用ソフトウェア開発会社 Wind River Systems (NASDAQ:WIND) は、業績不振に苦しんだ時期は過ぎたとして、Linux に力を入れ、オープンソースの利用をより広範なコンピューティング機器に拡大しようとしている。
新たに強化した Linux 戦略の一環として同社は23日、各種機器における Linux の利用拡大を目指し、Linux 販売最大手 Red Hat (NASDAQ:RHAT) との提携を発表した。両社によると、Red Hat のエンタープライズ版 Linux が、Wind River の Linux ベースプラットフォームの基礎となり、Wind River 製のツールやミドルウェアおよびサービスに組み込まれることになるという。
この戦略は、新しいコンピューティング機器における Linux の普及の触媒になる可能性がある。この提携によって、オープンソース OS の『Red Hat Enterprise Linux』版を、Wind River の『VxWorks』上で構築された同社専有のリアルタイム OS および VxWorks ベースの各種『Wind River Platform』とともに展開できるようになる。