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「サーバー・ストレージ業界」検索エンジンマーケティング状況インターネット空間において、インフラとして必要不可欠な「サーバー・ストレージ業界」における、検索エンジンマーケティング事情
について触れたい。特に今回は、一般ユーザーおよびスモールビジネス向けにニーズが高い、
WWW サーバー業界を取り上げることとする。
WWW サーバー業界は、顧客層に対して展開される事業が非常に細かくセグメントされている。形態としては、WWW プラットホームとして のデータセンターからハウジング、共用・専用レンタルサーバー、リスク対策としてのオンラインストレージなど、一言に業界とくくる のは難しいほどであり、セキュリティなどの不可欠な関連分野も多数存在する。これはひとえに、インフラとしての存在と、今更語るまで もなく流れの速さと企業ニーズの多様化が、業界形成に因果関係を持っている。 ところが、検索エンジンマーケティングという視点からとらえた場合、非常に底が浅いのではないかと考えられる。 想起されるキーワードの幅が狭いように見受けられるからだ。 クライアント機としてのパソコンにメーカーやスペックはついて回るが、サーバーにそこまでこだわっているお客様は、 まだまだ少数である。同時に、キーワードを突き詰めて考えれば大半が専門的すぎるものになってしまうことなども、 当然ながら関係があるといえる。つまり、大多数のサーバー業界関連企業が「IDC」「データセンター」「レンタルサーバー」 「ストレージ」などのキーワードを想起し入札を行ったため、オーバーチュアやアドワーズではすでに CPC が高騰し、高止まり している状況にある。通常、あるキーワードの収益性が悪化した場合、同義語や、ニーズを示すキーワードと絡めたキーフレーズに シフトし棲み分けが進むのだが、残念ながらそれもままならないという特徴がある。 とすれば、次に手法を転換する方策が浮かぶ。すなわち、SEO の方に目を向けてみると、スモールビジネス向けのキーワード「IDC」 「データセンター」などは、まだまだ工夫次第で上位を狙える状況にある。一方で、一般ユーザー向けのキーワードは、もはや激戦区 となっている。リスクのある手法を使ってでも上位に進出しようという気配が一部に漂い、一筋縄ではいかない状況にまでなっている。 こうした状況を踏まえると、残念ながら、打つ手は簡単には見つからないように考えられる。競合他社の動向をつぶさに研究しつつ、 他社が目を付けていない手法を編み出す必要があるだろう。 (執筆:渡辺紀章、監修:信太明)
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