SCO、Linux バイナリライセンス契約発表で相手企業名も明らかにSCO Group (NASDAQ:SCOX) は、権利を主張している Linux の知的財産 (IP) ライセンス料金徴収努力の成果として、1日にテキサスの Web ホスティング企業 EV1servers.net が、ライセンス契約を結んだと発表した。契約先を公けにしたのは、今回が初めてだ。
EV1servers.net は同契約によって、すべての Linux サーバーで SCO の知的財産をバイナリ形式で運用できる、包括的なサイトライセンスを取得する。 SCO の広報担当 Blake Stowell 氏は、契約の正確な金額を明かさなかったが、最低でも100万ドル相当の内容だと述べている。 EV1servers.net は、月額料金99ドルで Web サイトをホスティングしている。以前は RadioShack.Net という名で活動していた同社は、創設が1999年で、米国42州に40万人の顧客を抱えている。 「EV1servers.net は、合計で2万台のサーバーを有している。その大部分は Linux サーバーだ。今回の契約は、その Linux サーバーを対象にしたサイトライセンスだ」と Stowell 氏。 SCO はかねてより IP ライセンスプログラムを実施しており、サーバーではプロセッサあたり699ドル、パソコンではプロセッサあたり199ドルという料金設定になっている。この料金設定のまま概算を出すと、サーバー2万台のライセンス料金は、およそ1400万ドルに達するため、今回の契約はおそらくボリューム割引による契約だろう。 ライセンス取得を公けにしたのは EV1servers が初めてだが、SCO によると、ほかにもライセンスを取得した企業があるという。「当社が (ライセンスの必要を) 通知した企業各社は、まずまずの割合でライセンス取得を決定している。確かに通知した企業すべてがライセンス取得を決定したわけではないが、取得の割合は上々だ」と Stowell 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
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