ストレージ市場、成長の勢いは衰えず市場調査会社 IDC によると、2003年第4四半期のストレージソフトウェア市場は、前年同期比17.7%増の成長率を記録したという。企業の記録保持に関する政府当局の新規制を受け、その遵守をサポートする製品への需要が大幅に増加したことが追い風となっている。
2003年第4四半期のストレージソフトウェア売上総額は、17億8000万ドルだった。2003年通期の成長率は8%で、売上は5億ドル近くも増加した。 ストレージソフトウェアの売上がここ数年にない勢いで伸びている事実は、さほど驚くことではないだろう。企業会計スキャンダルの続発により、記録保持に関する規制が厳しくなったことを受け、EMC (NYSE:EMC) や HP (NYSE:HPQ) などの大手企業は、情報ライフサイクル管理 (ILM) といった規制遵守をサポートするための新戦略を打ち出している。 ここ数四半期に複数の買収が成立したことも、間違いなく成長の要因となっている。EMC は、ストレージ管理ソリューションの Legato Systems と、企業向けコンテンツ管理ソフトウェアの Documentum を獲得し、また HP は ILM 戦略の強化をはかるべく Persist Technologies を買収した。 なお2003年第4四半期の売上トップは EMC の5億6300万ドルで、シェアは31.7%にのぼった。第2位は売上3億8900万ドルの VERITAS Software (NASDAQ:VRTS) で、シェアは21.9%。大きく引き離されて3位が売上1億7400万ドルの Computer Associates (NYSE:CA)、以下 IBM (NYSE:IBM) が1億4800万ドル、HP が1億4100万ドルとなっている。ただし、最も伸び率が高かったのは HP で、売上は前年同期比28%増を記録した。 関連記事 最新トップニュース
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