問題となった点は2点で、Windows OS と相互運用可能なソフトウエアを他企業が開発しにくいように、Microsoft が制限したかどうかという点と、Microsoft が Windows OS に『Windows Media Player』をバンドルすることで、RealNetworks (NASDAQ:RNWK) の『RealPlayer』を締め出したかという点だ。
Microsoft が受ける罰則の中には、年間売上の最高10%までの罰金を EU に支払うことが入る可能性がある。ほかにも Microsoft に対して、Windows Media Player を含まないバージョンの Windows を作る、競合相手のメディアプレーヤーを標準の Windows パッケージにバンドルする、Windows OS の API をサードパーティのソフト開発会社向けにもっと開示する、などの要求をつきつける可能性もある。
Microsoft の2003年の通期売上10%となれば、約32億ドルにもおよぶ。同社はこれまでの数々の特許侵害訴訟で数百万ドル規模の罰金を課せられてきたが、それらをはるかに上回る金額規模だ。