リニューアルがSEOのチャンス!SEO を実施してみたが結果が思うように出ない、という話を耳にする事がある。原因をみると、サイト構造の問題から、
露出させたいページがクローラーに認識されていないケースがよくある。そして、この構造上の問題を払拭するには、
サイトを大幅に改修する必要があり非常に工数がかかってしまう場合が多い。
もっとも効率よくサイト構造を見直すことができるのは、リニューアルのタイミングである。リニューアルの際に 検索エンジンに認識されやすいサイトを構築することで、多数のキーワードでの露出も可能となるのだ。 では、どのような点に注意すればリニューアルを成功へ導くことができるのかを考えてみたい。 まずリニューアル前に把握しておかなければならないのは、現行サイトのランキング状況である。各検索エンジン別に ターゲットとするキーワード、キーフレーズでのランキングをきっちりと把握し、リニューアル後にどのように 変化したかを抑えておきたい。 次に現行サイトの問題点を洗い出す。問題点を明確にし、リニューアルでどのように変更するのかを担当者間で ご調整いただきたい。例えば、共通で使用する部分を JavaScript の別ファイルとして切り出しているためにクローラーが 認識できないというケースや、フレームを使用したサイト構成となっているために下層ファイルへの巡回ができていない というケースがある。サイトテーマという観点から考えた場合、フォルダ構成がテーマ毎に明確に別れていない 為にキーワードを割り当てられないというケースも多々ある。他にも、 ・全面FLASHを使用したサイト構成になっている ・ページ内にテキストがほとんど存在しない ・JavaScriptを使用したリンクとなっている ・セッションを使用したURLとなっている ・URLに「?」等のクエリー文字が含まれる(データベースを参照するケースなど) などがあげられる。上記のような問題は、リニューアル以外のタイミングで修正しようとしても、 そう簡単に修正できるようなものではない。 テーマ毎にフォルダを分割し、クローラーに認識されるようにリンク構造を見直す だけで検索エンジンの 露出状況も大きく変わってくる。フォルダ構成の見直しについては、SEO という観点だけではなく、ユーザー のわかりやすさという点でも明確にして行く必要がある。HTMLの基本に立ち返ってサイトを作り直すだけで、 検索エンジンの認識が大きく変わって来るだろう。 (執筆:コンサルティンググループ SEOチーム マネージャー 棚橋繁行、監修:信太明) 記事提供:アウンコンサルティング株式会社
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