Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は22日、x86 プラットフォーム版『Solaris』の実績を築くため、クラスタ型データベース (DB) ソフトウェア開発会社 Metapa と提携したと発表した。Sun は x86 プロセッサについて、サポートすると言ったりしないと言ったり、態度が揺れた過去を持つ。
Metapa は、同社のクラスタ型 DB ソフトウェア『Cluster DataBase』(CDB) を Sun に提供。Sun がエントリーレベル サーバー3機種『Sun Fire V60x』『同 V65x』『同 V20z』に CDB を搭載して、22日から出荷できるようになったと発表した。両社は「データウェアハウスに低コストのコンピューティングをもたらす」と述べている。
Sun はこの2年間、x86 をサポートするかどうか方針が二転三転して、物議をかもしていた。同社は当初、Solaris で Intel アーキテクチャをサポートしないと言明したが、2002年10月に Intel の x86 アーキテクチャをサポートした『Solaris 9』の販売を発表し、2003年2月初めに正式リリース。そして同月24日、ブレードサーバー製品の一部に AMD の x86 プロセッサを採用すると発表した経緯がある。
Sun のオペレーティングプラットフォーム部門副社長 John Loiacono 氏は当時、「x86 を葬るべきではなかった」と述べていた。