Webビジネス 2004年3月23日 00:00

Sun、クラスタ型 DB ソフト開発会社と提携

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2004年3月23日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は22日、x86 プラットフォーム版『Solaris』の実績を築くため、クラスタ型データベース (DB) ソフトウェア開発会社 Metapa と提携したと発表した。Sun は x86 プロセッサについて、サポートすると言ったりしないと言ったり、態度が揺れた過去を持つ。

Metapa は、同社のクラスタ型 DB ソフトウェア『Cluster DataBase』(CDB) を Sun に提供。Sun がエントリーレベル サーバー3機種『Sun Fire V60x』『同 V65x』『同 V20z』に CDB を搭載して、22日から出荷できるようになったと発表した。両社は「データウェアハウスに低コストのコンピューティングをもたらす」と述べている。

Sun はこの2年間、x86 をサポートするかどうか方針が二転三転して、物議をかもしていた。同社は当初、Solaris で Intel アーキテクチャをサポートしないと言明したが、2002年10月に Intel の x86 アーキテクチャをサポートした『Solaris 9』の販売を発表し、2003年2月初めに正式リリース。そして同月24日、ブレードサーバー製品の一部に AMD の x86 プロセッサを採用すると発表した経緯がある。

Sun のオペレーティングプラットフォーム部門副社長 John Loiacono 氏は当時、「x86 を葬るべきではなかった」と述べていた。

今回の Metapa との契約は非独占的なもの。Sun はこれによって、x86 のサポートを強化して、クラスタ機能やデータベース機能を予め搭載したシステムを求めている科学研究企業や学術研究機関などに、2ウェイおよび4ウェイサーバーを売り込めるようになった。Metapa によると、CDB を使うと、テラバイト規模のサーバーファーム [ビルまたはフロア全体にコンピュータサーバーが設置された施設] におけるデータの保存や瞬時分析が、これまで考えられなかった低コストで可能になるという。そして、CDB と Solaris の組み合わせは既存の競合製品に比べ10倍も早く投資回収ができるとも述べている。

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