Webビジネス 2004年3月25日 00:00

HP、米退役軍人省から7億8400万ドルの大型契約

著者: Clint Boulton  オリジナル版を読む
2004年3月25日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Hewlett-Packard (HP) は24日、米退役軍人省 (VA) から7億8400万ドル相当にのぼる IT サービス10年契約を獲得し、同省の保健情報システム『VistA』のサポートおよび維持管理を担うことになったと発表した。VistA (Veterans Health Information System and Technology Architecture) は、同省が持つ21のネットワーク横断的に患者の健康管理データを確実に結ぶシステム。

HP (NYSE:HPQ) は今月16日、Procter & Gamble と昨年結んだ30億ドル相当の10年契約を拡大すると発表したばかりでもある。退役軍人省との契約では、VistA で使われるハードウェアおよびソフトウェアを担当する。

同省の退役軍人健康管理局 (VHA) は、680万人の登録患者を持ち、米国全土、およびプエルトリコとフィリピンで170の医療センターを運営している。

HP は声明の中で今回の契約の背景についても説明。医療システムの仕事量がかつてないほど増えたため、退役軍人省は「ネットワーク横断的に重要なデータがスムーズに流れ、かつスムーズに使える、アダプティブな (適応性の高い) 環境」を作る必要性に迫られたのだと述べている。

今回の契約拡大は、20年前から続く HP と退役軍人省との提携関係が基になっている。HP の公共部門担当副社長 Ralph Lipizzi 氏によると、同社はこの契約拡大について、同社のユーティリティ コンピューティング戦略『Adaptive Enterprise』が認められた証拠と捉えているという。Adaptive Enterprise は、企業がビジネスニーズと IT インフラを効率的にリンクして、総所有コストを抑えながら迅速にビジネス環境に対応できるよう支援する戦略。



トップページ | 画面トップ

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/