| Webビジネス | 2004年3月31日 00:00 |
|
PPC 広告と Yahoo!JAPAN(上) 著者: 執筆:岡本達夫/監修:細木康裕 ▼2004年3月31日 00:00 付の記事 □国内internet.com発の記事 オーバーチュア社のスポンサードサーチ広告や Google 社のアドワーズ広告などの PPC 広告(Pay Per Click = キーワード連動型クリック課金)は費用対効果の高いネット集客方法として広く知られ高い人気があります。 この2つの PPC 広告は競合関係にあり、舞台裏では自社の PPC 広告が表示される場所(媒体)の獲得合戦が繰り広げられているわけですが、この両者が共通に掲載される唯一の媒体が Yahoo!JAPAN です。 弊社の調査では Yahoo!JAPAN は検索エンジン系のポータルサイトの中で46%という圧倒的なシェアを占める媒体で、PPC 広告を出している広告主の関心も高くなっています。 さて、最近、インターネットで事業を展開している方々と意見交換をしていると、「近ごろヤフーで自分のアドワーズ広告があまり出ないけど何か設定の問題があるのでしょうか?」という質問を受けることが多くなってきました。 広告主の支持が高いアドワーズ広告ならではの質問だと言えるかもしれません。結論から言うとアドワーズ広告主の設定の問題ではなく、Yahoo!JAPAN に表示されるアドワーズ広告の割合(頻度)自体が低くなっています。 ■1年前は同じ出現割合 弊社が2003年6月に「さくらんぼ」という検索語で Yahoo!JAPAN を200回検索した結果のデータが手許にあります。これによると、 ・スポンサードサーチ広告 95回(48%) ・アドワーズ広告 98回(48%) ・PPC 広告の表示なし 7回(4%) となっていて、スポンサードサーチ広告とアドワーズ広告がほぼ同じ割合で掲載されていたことが分かります(下図参照)。 ![]() ■アドワーズ広告は7〜8回に1回の割合 ところが、2004年2月には Yahoo!JAPAN でアドワーズ広告よりもスポンサードサーチ広告の方が目立つようになりました。 2004年3月に「保険」・「引越」・「宴会」という検索語で Yahoo!JAPAN を各200回検索した結果では明らかにスポンサードサーチ広告が表示される割合が高くなっています。念のために2週間後にも同じ作業を繰り返しましたが結果はほぼ同じで、合算すると、 ・スポンサードサーチ広告 1,036回(86%) ・アドワーズ広告 155回(13%) ・PPC 広告の表示なし 9回(1%) となりました。現時点において Yahoo!JAPAN の検索結果にアドワーズ広告が表示される割合は7〜8回に1回程度、と言えるでしょう(下図参照)。 ![]() ■背景 実は、このように Yahoo!JAPAN においてスポンサードサーチ広告の表示割合が高くなることはある程度予想されたことでした。これについては「PPC広告とYahoo!JAPAN(下)」でご説明したいと思います。 (執筆:岡本達夫/監修:細木康裕) |
| トップページ | 画面トップ |
|