EMC、データ復元用「真の」ディスクライブラリを発表保存データのバックアップ時間および復元時間の短縮という長年の課題に取り組む EMC (NYSE:EMC) は5日、従来のテープライブラリに比べ最大90%も高速でデータを復元するディスクライブラリ、『Clariion Disk Library』を発表した。
プラットフォームマーケティング担当副社長 Chuck Hollis 氏は、同社が Clariion Disk Library を開発した狙いについて、記録保持を義務付ける規制の増加を受けていっそう厳しい時間的制約の中で保存データの復元を迫られる企業を支援するため、と述べている。企業は非常に速いペースで大量のデータを作成し続けていることから、こうした製品は有用だろう。 EMC およびその他メーカーは何年も前からディスク対応ストレージ製品を販売してきたが、プロセスの変更が求められている。EMC は昨年、『Clariion』シリーズに ATA (Advanced Technology Attachment) ディスク対応製品を発売したが、Hollis 氏によると、テープドライブをエミュレートするディスクシステムがほしいという要望が顧客から受けていたという。テープドライブをエミュレートできれば、例えば、LEGATO Systems 製システムと VERITAS Software 製システムの間でプロセス変更が不要になる利点があるからだ。 Clariion Disk Library は、50テラバイトを超えるデータの保存が必要な企業向け。数台のテープライブラリを1台のディスクライブラリに統合するオプションを提供しており、データ転送速度は80メガバイト/秒という高速だ。発売は4月12日の予定。 価格はディスクライブラリの構成によって異なるが、同じような構成のテープライブラリより高い。例えば、32テラバイトの Clariion Disk Library は、2年間のメンテナンスライセンス付で45万ドルとなっており、Storage Technology (StorageTek) や Advanced Digital Information Corporation (ADIC) の同様なテープシステムが30万ドルから35万ドルなのに比べるとかなり高価だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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