今回の契約は、IBM が自社の Power プロセッサ アーキテクチャの普及拡大をねらって3月末に発表した『Power Everywhere』構想の成果と言える。
Applied Micro は、WAN 用のプロセッサとソフトウエアはじめ、ストレージエリア ネットワーク (SAN) 用の Fibre Channel ホストバスアダプタ (HBA) など通信機器用ソリューションをはじめ、成長著しいストレージ市場向けにも Serial ATA (SATA) RAID などのようなハードウェアとソフトウエアを製造している会社。
同社の会長兼社長兼 CEO (最高経営責任者) Dave Rickey 氏は、電話会見の中で次のように述べている。「今回の買収は、規模拡大と製品多角化を進めるわが社の戦略の大きな一歩だ。様々なアプリケーション向けに革新的な組込ソリューションを獲得したことは、WAN 市場およびストレージ市場における新たな成長の原動力になる。PowerPC 400 シリーズは、大規模かつ成長中の市場に対応できる力をわが社に与えてくれるのに加え、わが社の既存の WAN 製品およびストレージ IC 製品との高い相乗効果を持つものだ」