Webビジネス 2004年4月22日 00:00

AOL、他社のメールソフトを使える新機能を発表

著者: Colin C. Haley  オリジナル版を読む
2004年4月22日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

America Online (AOL) は21日、自社のメールソフトだけでなく、Microsoft (NASDAQ:MSFT) など競合他社のメールソフトを使ってメッセージのダウンロードができる新機能、『Open Mail Access』の提供開始を発表した。Eメールへの接続をより簡単にして顧客のつなぎ止めを図るものだ。

AOL 会員が他社のメールソフトを使って Eメールに接続する場合でも、同社の迷惑メールフィルタによって保護される。特定の送信者やメッセージに含まれる特定の言葉など、Eメールを遮断するための設定は、他社のメールソフトでもそのまま機能する。

AOL はもう1つ、Microsoft の『Internet Explorer』ブラウザ用に『AOL Toolbar』を発表した。AOL 会員はこのツールバーを使うと、『AOL Search』『Yellow Pages』『MapQuest』『Moviefone』『Weather』『CityGuide』などに簡単に接続できる。また、ポップアップ遮断機能や、ブラウザから Eメールやインスタントメッセージ (IM) にすばやく接続できる機能も付いている。

AOL はサービスやコンテンツを利用しやすく魅力的にすることに注力しており、これら新機能もその一環となる。AOL は、親会社 Time Warner (NYSE:TWX) の黒字決算に貢献してはいるが、毎年約200万人の会員がより低価格あるいは高速のプロバイダに鞍替えしている。

新機能の発表は、これまで他社のソフトに閉鎖的だった AOL のサービスが、徐々に変わりつつあることを示すものだ。モバイル機器を使う会員が増え、様々な機器やメールクライアントからメッセージに接続する機会が増える中、ユーザーをつなぎ止めるには柔軟性が鍵となる。

トップページ | 画面トップ

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/