Webビジネス 2004年4月22日 00:00

シスコシステムズ、オプティカルネットワークを病院に

著者: japan.internet.com 編集部
2004年4月22日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

シスコシステムズ株式会社は、2004年4月22日、岐阜大学医学部附属病院が、同社のオプティカルネットワークを導 入したと発表した。

最大の特徴は、各病床まで光ファイバー網が張り巡らされた「FTTB(Fiber To The Bed)」を実現しているところだ。これにより、ベッドサイドで1Gbps の高速通信ができる。

バックボーンとして、10Gbps の高速スイッチが採用され、院内には約2,800か所の光ファイバーポートが設置される。また院内全館に、無線 LAN 環境が敷設される。

この FTTB によって、診療のために撮影した CT や MRI の映像などのデータをベッドサイドで見ることや、 患者の情報が「新総合医療情報システム(電子カルテシステム)」の構築により、医師や看護師、各メディカルスタッフの間で共有できるなど、チーム医療がよりスムーズに行うことができる。

各病床のベッドサイドには、タッチパネル式の液晶モニターを使った PC 端末が設置され、 電子カルテ端末として使用されるほか、特定の患者に対する情報案内や連絡を行うイントラネットや、 食事メニューを提供する食事選択システムなど、患者のサービス端末として使用することができる。

また、ユーザー承認は802.1xがベースになっており、ユーザー認証時にはダイナミック VLAN により、ネットワーク接続される。さらに公開鍵基盤 PKI も活用され、職員全員、 病院内の認証局が発行した ID カードを利用することが義務付けられ、セキュリティを 確保している。

ネットワークの設計・構築は、NTT データカスタマサービス株式会社が担当した。

岐阜大学医学部附属病院は5月に岐阜大学柳戸キャンパスに移転し、6月1日から新病院として開院する。今回導入されたオプティカルネットワークは、この新病院に敷設され、開院と同時に全館で本番稼働が始まる予定だ。



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