E-Data、特許侵害訴訟の重点を米国にシフトE-Data Corporation は4日、ストック写真をオンライン提供している Getty Images (NYSE:GYI) および Corbis を相手取って特許侵害で提訴したと発表した。
E-Data は、コンピュータから CD/DVD/MP3 プレーヤーなどといった機器や物体にメディアをダウンロードする方法について特許を持つと主張している。その特許は、特定の技術や様式ではなく手順をカバーするもので、いわゆる「ビジネスモデル特許」のひとつ。こうしたビジネスモデル特許は数多 (あまた) あり、いずれもコンピュータやインターネットの利用コストを引き上げる可能性を持つため、Eコマース業界に驚愕をもたらしている。 Getty Images の広報担当は internetnews.com の取材に対し次のようにと述べた。「わが社は E-Data の特許に全く抵触していない自信があり、断固戦うつもりだ」 Corbis の幹部に取材を申し込んだが、コメントを得られなかった。同社の株式は、Microsoft (NASDAQ:MSFT) 会長の Bill Gates 氏が過半数を所有している。 E-Data は昨年10月、Microsoft Deutschland、Tiscali、HMV、および On Demand Distribution (OD2) を相手取り、そのダウンロードサービスが自社のヨーロッパ特許を侵害しているとして提訴。今年1月に和解決着し、和解金を獲得している。イギリスおよびオランダで Getty および Corbis を訴えた特許侵害訴訟は今も係争中だ。 E-Data が所有する米国特許第4528643号は、「Freeny 特許」と呼ばれるもの。米国では2003年に有効期限が切れたが、ヨーロッパではあと1年ほど効力が残っている。同社はこの特許について、米国外におけるライセンス供与に注力していたが、現在また国内に重点を戻した。同特許に関するライセンス料はもはや要求できないが、過去6年間に被った損害については提訴できる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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