IBM、Qantas から IT アウトソーシング契約を獲得IBM (NYSE:IBM) は17日、数十年来提携関係にあるオーストラリアの航空会社 Qantas Airways と、新たに約4億5000万ドルにのぼる10年契約を結んだと発表した。
契約は5月31日に発効し、Qantas は IBM の2つの基幹事業を利用する。 その1つは IT アウトソーシング事業で、IBM は Qantas の全 IT サービスプロバイダにかかわるヘルプデスクサポート/セキュリティ/変更管理業務を請け負う。Qantas は様々な納入業者との連絡業務を IBM に委託することで、時間と経費の節減を期待している。 もう1つはオンデマンドデータセンター事業で、IBM はシドニーにある自社データセンターの共用インフラに Qantas のサーバーを移設する。 これにより、Qantas はコンピュータの処理能力とストレージ容量を、水や電気のように必要なだけ購入できるようになる。IBM と競合する Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) も同様のサービスを提供している。 IBM の広報担当 John Buscemi 氏によると、契約の一環として Qantas の IT スタッフ70名と契約社員10名が IBM に移籍するという。このような移籍は大型の IT アウトソーシング契約では一般的で、給与や手当の削減につながるため、契約を促進する材料の1つになっている。 Qantas が契約によって節減できる予想金額については、両社とも明らかにしていない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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