Webビジネス 2004年5月19日 00:00

Cisco と IBM が提携、新 IP 通信ソリューションを発表

著者: Colin C. Haley and Susan Kuchinskas  オリジナル版を読む
2004年5月19日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) と IBM (NYSE:IBM) は、相次ぐ開発計画を通じてすでに関係を深めつつあったが18日、共同の新しい統合的ネットワーク構想を発表した。

これは、「音声」「データ」「映像」トラフィックを単一システムにまとめて、生産性向上と管理コスト削減を図れるよう組織を支援する構想。両社のインターネットプロトコル (IP) を使った音声通信 (VoIP) サービスや映像通信 (Video IP) サービスを導入しやすくするものだ。

「VoIP は、しばらく前から広範に普及しそうな様相を見せていた。ここに来て、セキュリティとコストおよび導入しやすさ、全ての点で成熟し、顧客が導入や実際の稼働に自信を持てる段階に達した」と、IBM の副社長 (Cisco との提携を担当) Don Fitzpatrick 氏は述べている。

Fitzpatrick 氏の言葉を裏付ける業界統計もある。Yankee Group が最近行なった調査によると、調査対象企業の54%が VoIP の事業利用をテスト中あるいは評価査定中と回答したという。

Cisco と IBM が18日に発表した新しいソリューションは、両社の製品を緊密に連携させたものだ。Cisco が、統合メッセージングソフトウェア『Unity』や統合通話ルーティングソフトウェア『CallManager』などを提供。一方、IBM は、データベースツール『Information Management』や通信スイート『Lotus Domino』などを提供する。

このソリューションでは、コンサルティング、システム統合、サポートの専門家を擁する IBM のグローバルサービス部門も、重要な役割を担っている。これらスタッフはすでに Cisco 製品の研修を受けていると、Fitzpatrick 氏は言う。IBM のサービス部門は最近、Cisco における社内 IP プロジェクトを終了したばかりだ。

なお、Cisco と IBM は、販路拡大のため、独立系ソフトウェア会社やサービスプロバイダにも製品を提供していく。



トップページ | 画面トップ

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/