Webビジネス2004年5月24日 00:00
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短期ストに対応、SBC のネットワークは順調稼働

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20040524/12.html
著者:Ron Miller
海外internet.com発の記事
SBC Communications (NYSE:SBC) は21日、労働組合に加盟する従業員10万人が20日深夜から13州で4日間のストライキに入ったが、同社のネットワークは99.9%という高い信頼性を保ちながら順調に稼動していると発表した。

広報担当 Selim Bingol 氏は、同社の対策について説明。従業員がストライキを理由に持ち場を離れたのを受け、ストライキ緊急対策を実行に移したと言い、次のように述べている。

「わが社は、しばらく前に緊急事対策を作成していた。今それを実行中だ。わが社には、[ストライキ参加者の仕事をカバーする] 管理職と請負契約者および退職者が4万人おり、ネットワークは順調に稼動している。サービスへの影響は全くない」

通信およびネットワーク関連の調査&コンサルティング会社 Yankee Group のアナリスト Bryan Van Dussen 氏は、通信事業者がここ数年、多くの機能の自動化を進めて来たと指摘。そうした対策が、ストライキによる影響を最小限に抑えるのに役立ったはずだと分析している。

「実際のところ、昔からある通信事業者は、業務プロセスの自動化と改善に多大な資金と労力を投じ、手作業を減らしてきた。したがって、どの会社も、(短期間の) ストライキなら大した影響もなく乗り切れるはずだ」と、Van Dussen 氏は言う。

今回、ストライキを行なった SBC 従業員が加盟している労組は、Communications Workers of America (CWA=米国通信労組)。その要求は2つある。1つは、雇用の確保、中でも同社の成長部門における職の確保、もう1つは、健康保険関係の会社負担を軽減し従業員負担を増やすという会社提案の撤回だ。

CWA の委員長 Martin Bahr 氏は、今回のストライキを短期に設定した理由について、組合員たる従業員たちが SBC における自らの将来を真剣に考えていることを、同社に知らしめるためだと述べ、次のように語っている。「長期間に及ぶストライキは、主要顧客に損害をもたらすと同時に会社にも多大なダメージを与える。我々はそれを避けたかった」

これに対して、Bingol 氏は会社側の立場を説明。(自動化やコスト削減などは) 競争が激化する一方の市場において、純粋に競争力を保つための努力であり、厳しい状況を乗り切るために組合の協力を必要としていると述べた。


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