Webビジネス 2004年5月26日 00:00

Cisco、次世代ルーター『CRS-1』を発表

著者: Colin C. Haley and Michael Singer  オリジナル版を読む
2004年5月26日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は25日、研究開発に数年を費やした次世代ルーター『CRS-1』(Carrier Routing System-1) を創業20周年記念イベントで披露した。

CRS-1 は、以前『HFR』(Huge Fast Router) という開発コード名が付けられていたもので、Cisco は「グローバルな通信およびネットワークにおける一大革新」と呼んでいる。社長兼 CEO の John Chambers 氏はじめ同社幹部は、シリコンバレーにあるコンピュータ歴史博物館 (Computer History Museum) で開催した創業20周年記念イベントで、関連の新しいハードウェアおよびソフトウェア プラットフォームの発表も行なった。

CRS-1 は、通信事業者や ISP などサービスプロバイダ向けの製品。Cisco によると、その設計で念頭に置いたのは、統合型インターネットプロトコル (IP) ネットワークを介して、次世代のデータ通信サービスや音声/ビデオサービスを、企業にも一般住宅にも幅広く提供しやすくすることだったという。

副社長兼ルーティング技術グループ責任者 Mike Volpi 氏は、プレスリリースの中で次のように述べている。「サービスプロバイダは利益確保のために、ネットワークとサービスを統合することによって総所有コストを削減しようと懸命だ」

CRS-1 は現在、Cisco 製品ユーザーの通信事業者など通信サービスプロバイダで実地試験が行なわれており、7月に価格45万ドルで発売される予定だ。

なお、Cisco は、人気のルーター用 OS『IOS』(Internet Operating System) のコードの一部が流出した事件による動揺が続いており、士気高揚を必要としている。



トップページ | 画面トップ

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/