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2004年5月27日 00:00

「BtoBサービス」検索エンジンマーケティング状況

電子商取引( EC )と言えば、BtoC (企業と一般消費者の取り引き)という印象が強いが、 実際はほとんどが BtoB (企業間取り引き)で占めていると言われる。経済産業省や 野村総合研究所の発表によると、2003年度の BtoC 市場は約4兆7,100億円。 BtoB 市場は約59兆4,000億円となっており、いずれも毎年2桁の成長率で推移している。 2008年までにはあわせて160兆円市場に拡大すると予測されている。

BtoB の商材としては、文具などのオフィス用品やパソコン、書籍などの物品販売から、 航空チケットの手配やホテルの予約などのサービス、部品や原料などの調達、 人材仲介など、分野は多岐にわたる。企業にとっても比較的新しい取引形態の為、 積極的に参入している企業、参入を躊躇している企業等、取り組み方も様々だ。

検索エンジンマーケティング( SEM )への取り組みについても、業種はもちろん、 その業種内の企業間であっても温度差はまちまちである。 例えば、前回取り上げた「サーバー・ストレージ業界」など、急速に発展している ASP のキーワード価格( overture 1位)を見てみると以下のようになっている。

------------------------------------------------------
ホスティング 816円
ASP 202円
決済代行 200円
グループウェア 300円
ストレージ 91円
------------------------------------------------------
上記キーワードに関しては、SEO 対策を実施している企業も多いようだ。

一方、「制御機器」や「流量計」や「センサ」など、より専門的なワード でも P4 P広告の出稿が始まっている。overture のキーワード価格(1位)は、 いずれも9円〜35円と最低価格になっているが、AdWords で「センサ」の キーワード価格(1位)を見てみると、72円となっている。やはり、BtoB に 適している Google だからこその価格になっている。

専門的な BtoB サービスを提供している企業も検索エンジンマーケティング ( SEM )に参入する傾向にあり、今後市場規模の拡大と共に、参入企業はます ます増えてくると思われる。

(執筆:マーケティンググループ 高崎青史、監修:信太明)


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