EU の制裁命令は不服、Microsoft が控訴へMicrosoft (NASDAQ:MSFT) は3日、欧州連合 (EU) 欧州委員会が今年3月に出した命令を不服として、6月第2週に控訴すると発表した。同社は、4億9720万ユーロ (約6億1300万ドル) という高額の罰金支払い、および Windows OS から『Windows Media Player』ソフトウェアのバンドル外しを命じられていた。
同社が internetnews.com に語ったところによると、ベルギーのブリュッセルにある欧州裁判所の第一審裁判所に弁論趣意書を提出するという。 Microsoft の広報担当 Jim Desler 氏は、「欧州委員会が裁定を発表した3月にも述べたとおり、わが社は控訴する」と語った。訴状の提出時期については、6月第2週中、つまり制裁発動期限直前というタイミングになる。第一審裁判所は、1989年に EU が設立した法廷。EU および欧州委員会を相手取った訴訟 ── 裁定の取り消しを求める控訴を含む ── を扱っている。 Microsoft の法律顧問 Brad Smith 氏は、同社のサーバー API コードを競合他社に公開せよとの命令について、「わが社の著作権ライセンスの強制供与」だと批判する。同社 Web サイトは、次のような声明文を載せている。「市場で独占的地位に立つ企業に対して、その専有技術や知的所有権を競合他社にライセンス供与し、それらを直接競合する他社製品に組み込めるようにせよとの命令だが、どの時点でそんな義務を負うのか? あの命令は、支配的立場にある企業の義務を広義に誤って解釈しており、過去の判例からも全くかけ離れている。研究開発の成果を同じ製品市場で競合する他社に分け与えよとの命令は行き過ぎだ」 関連記事 最新トップニュース
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