MS、『Solomon』製品の保守管理を外部委託Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、ビジネスソフトウェア部門 Microsoft Business Solutions が担当していた『Solomon』ソフトウェア製品ラインの保守管理を、Solomon の生みの親たちが設立した会社に委託することになった。
これは Microsoft が3日、主に Solomon 製品ラインを専門に担当しているフィンドリー支社 (オハイオ州) の閉鎖計画とともに明らかにしたものだ。Solomon 製品については、それを開発していた会社 Solomon Software を2000年に Great Plains Software が買収。その直後に Microsoft が Great Plains Software を買収して、Business Solutions 部門に組み込んでいた経緯がある。 Microsoft は、このフィンドリー支社を閉鎖し、Solomon 製品の保守管理を外部委託する。委託先は、Solomon Software の共同設立者3氏 ── Jack Ridge 氏、Gary Harpst 氏、Vernon Strong 氏 ── が3日、フィンドリーに設立したばかりの会社 Plumbline Software だ。両社は同日、仮契約をすませた。 Microsoft の動向を追っている独立系調査会社 Directions on Microsoft のアナリスト、Matt Rosoff 氏は、次のように述べている。「今回の Microsoft 動きは、同社にとって Solomon がもはやアップデートに資金を投入するほど重要製品でなくなったことの表れに見える」 Rosoff 氏は、外部委託契約の背景について、Microsoft が Solomon 製品ユーザーに対し2013年までサポートを公約している点も指摘した。そして、次のようにも語っている。「Solomon はプロジェクト会計ソフトウェアで、その機能の多くは『Great Plains』製品ラインに組み込まれると思う。今後はおそらく、機能アップグレードの多くが Great Plains 製品に向けられるだろう」 一方の、Plumbline も全てを Solomon に託すわけではない。同社は、Microsoft Business Solutions の企業ポータル関連製品の統合およびカスタマイズで、再販業者と提携していく計画だ。また、Microsoft 製品ユーザー企業が『.NET』アーキテクチャに移る場合のサポートも行なう。 Microsoft のフィンドリー支店の従業員177人のうち、108人ほどが解雇される。しかし、同社の広報担当者によると、そのうち最大70人ほどが Plumbline に移籍できる可能性があるという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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