IBM、『DB2 Information Integrator』新版ベータテスト開始IBM (NYSE:IBM) は7日、企業内外に広く分散した情報を統合できるソフトウェア、『DB2 Information Integrator』の次世代版 (開発コード名:Masala) を発表。開発者向けベータテストを開始すると述べた。Masala の特長は、ユーザーが1地点に居ながらにして、さまざまなデータタイプの情報を引き出せることだ。
この Masala (マサラ) は、ヒンズー語で「香辛料の混合」を意味している。 Masala は、データのタイプや保存場所に依存することなく、あらゆる情報資産を、あたかも1つのデータベース (DB) 中にあるかのようにリアルタイムで利用できる。これは、Oracle や Microsoft、Documentum など、他社製データベース内にあるデータを統合して利用できることも意味する。 IBM は、異なる製品ラインのソフトウェア間にあるギャップを埋めようと努力を続けて来た。同社の情報統合担当上級マネージャ Laura Haas 氏によると、Masala は、そうした努力が実を結んだ最新例だという。Masala と同社のメッセージングミドルウェア『WebSphere MQ』と一緒に使うと、ユーザー企業は自社のインフラでデータとビジネスプロセスを連結できる。 データとビジネスプロセスの統合機能は、コスト削減のため大規模な統合プロジェクトを行なう企業が増えている状況を考えると、きわめて重要だ。しかし、あるプロジェクトに使われた統合ソフトウェアが、他のプロジェクトでも使えることはほとんどない。こうした事態を打開しようと、IBM は Masala の設計にあたって、データの変化をメッセージ指向ミドルウェア (WebSphere MQ など) に送信通知することで、データ変化とビジネスプロセスを連結できるよう工夫した。 Haas 氏が internetnews.com に語ったところによると、この取組みは同社のサービス指向アーキテクチャ (SOA) 戦略の要となる部分だという。この SOA 戦略は、情報伝達のスピードアップを目指す、同社のより広範な Eビジネス オンデマンド構想に直接結びついている。 関連記事 最新トップニュース
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