| Webビジネス | 2004年6月14日 00:00 |
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MS の『FAT』特許認定は妥当? 特許商標庁が再審査 著者: Susan Kuchinskas オリジナル版を読む ▼2004年6月14日 00:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 米国特許商標庁 (USPTO) は、公的特許財団 (PUBPAT) の要請を受けて検討した結果、Microsoft の数ある特許のひとつに「著しい疑問」があると判断。その特許を再審査することになったと、PUBPAT が10日、明らかにした。 PUBPAT の要請とは今年4月中旬、USPTO に対し、Microsoft が保有する『File Allocation Table』(FAT) ファイルシステムに関する特許 ──「特許番号5,579,517」(通称「517号特許」) ── を再審査するよう求めていたもの。FAT とは、コンピュータおよびデジタル機器間のメディア交換に使われる、ストレージフォーマットだ。Microsoft は、FAT について、「コンピュータ間のメディア交換に使われ、低価格のリムーバブル型フラッシュメモリが登場してからはデジタル機器間のメディア交換にも使われている、ユビキタスなフォーマット」と説明している。 PUBPAT は、特許システムによって損害を被った公衆の保護活動を行なっている非営利の団体。今回の再審査要請で PUBPAT は、4件の先行技術例 ── 特許保有者よりも前に同様の技術を考案もしくは開発した人物が存在することを証明する例 ── を提示していた。4例は、1992年に米国特許を出願したものはじめ、いずれも Microsoft の特許取得 (1996年) 以前に存在していたものだ。 再審査要請書の中で PUBPAT は、Microsoft の特許を是認することは、公共の利益を著しく損ないかねないと主張。そして、「517号特許は、フリーソフトの開発および使用を妨げる潜在的障壁となっている。なぜなら、それによってフリーソフトのユーザーは、Microsoft が専有あるいはライセンス供与しているソフトウェアを搭載した機器とのメディア交換を否定されているからだ」と指摘している。 その要請を受けて検討した結果、USPTO は、FAT ファイルシステム特許に関し「特許認定の妥当性について新たに著しい疑問」が生じたと判断した。この判断に対して反論がある場合、Microsoft は8月4日までに USPTO に出さねばならない。その後、それに対する反論の機会が PUBPAT に与えられる。USPTO は、両者の主張および提出された証拠を検討し、問題の特許が本当に無効かどうか判断する。PUBPAT によれば、第三者からのこうした再審査請求は、およそ70%の確率で、該当特許の範囲縮小あるいは完全無効化を勝ち取っているという。 |
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