![]() ![]() ![]() ![]() SBC、62億ドル規模の FTTN ネットワーク構築計画を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20040623/12.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
米通信業界2番手の SBC Communications (NYSE:SBC) は22日、FTTN (ファイバー トゥ ザ ノード) ネットワークの構築に向けて、今後5年間で最高62億ドルを投じると発表した。
これは、同社の会長兼 CEO、Ed Whitacre 氏が、シカゴで開催中の通信関連展示会『SUPERCOMM 2004』(6月20日-24日) の基調演説で明らかにしたもの。FTTN とは、メイン回線に光ファイバーを使用し、ノードという光/電気信号変換装置からエンドユーザーまでを同軸ケーブルでつなぐネットワークだ。 同社はまた、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の IP テレビ (IPTV) 技術を使った双方向テレビサービスの実地テストを、年内に計画していることも明らかにした。 SBC は5年前にも、やはり60億ドルを投じて高速インターネットプロジェクト「プロント計画」に着手している。こちらは、DSL サービスを、テキサス/イリノイ/ウィスコンシン/ネバダ/ミシガンの各州を含む、同社のインターネット接続サービスエリアの90%以上で提供することを目指したものだ。同社は3月に発表した報告書で、DSL サービスのユーザーは400万人にのぼり、同社サービスエリアの80%を網羅する計画だと述べている。 光ファイバーは、真の高速インターネット接続を一般世帯や企業にもたらす可能性を秘めている。銅線を用いる DSL 技術では (サービスの種類によって異なるが)、下り速度が 756Kpbs 〜3Mbps、上り速度が 256Kpbs 〜1.5Mbps 程度しか出ない。対して光を用いる FTTN では、下りが 15〜25Mbps、上りが 1〜3Mbps に達する。 このスピード、ことに音声/動画通信での上り速度は、あらゆる通信会社が提供したいと考える次世代サービス、すなわち、テレビからパソコン、家電まで、家庭にあるすべての電子機器をつなぐ音声/動画/データの統合通信サービスの実現には欠かせないものだ。 |