| Webビジネス | 2004年6月30日 00:00 |
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IBM、サービスプロバイダ向け『WebSphere』を発表 著者: Jim Wagner オリジナル版を読む ▼2004年6月30日 00:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 IBM (NYSE:IBM) は29日、サービスプロバイダ向けに、『WebSphere』製品ファミリをバンドルした『WebSphere Everyplace Service Delivery』(WEDS) を発表した。業界に特化した市場 (垂直市場) におけるシェア拡大を目指して推進している戦略の一環だ。 WEDS に目新しい技術はない。既存の WebSphere ミドルウェア製品のうち4つ ──『Mobile Portal』『Device Management』『Subscriber Management』『Telecommunications Application Server』── を組み合わせたものだ。 しかし、WEDS はこれら4つを有機的に組み合わせることによって、オープン規格に基づいた開発および実装プラットフォームを構築できるようにした。これを使うと、サードパーティのソフトウェア開発会社が、サービスプロバイダに対してデータ/音声サービス加入者用のアプリケーションを提供できる。現在サービスプロバイダの中には、こうした環境がないため苦慮しているところが多い。 WEDS が WebSphere そのもののため、開発者は 『Java 2 Platform, Enterprise Edition』(J2EE) 用『Eclipse IDE』上でアプリケーションを構築できる。ただし、必ずしも Eclipse IDE にこだわる必要はないという。IBM のパーベイシブコンピューティング部門戦略担当ディレクタ Letina Connelly 氏は、Web サービスの知識を持つ人なら WEDS を使って他の IDE 環境でもアプリケーションを作れると述べている。 WEDS をサーバーに搭載すれば、サービスプロバイダは、独立系ソフトウェア開発会社 (ISV) を使って、あるいは社内の開発チームでも、顧客を満足させ続けるアプリケーションを開発できるようになる。 「WEDS はサービスプロバイダの水準を上げると思う。サービスプロバイダにとっては、柔軟かつ標準仕様に準拠したアーキテクチャに基づく新レベルの技術を得たことになるからだ」と Connelly 氏は述べた。 多くのサービスプロバイダ、中でも SBC Communications (NYSE:SBC) や Qwest Communications (NYSE:Q) などといった固定電話会社は、コンテンツよりも伝送に主眼を置いた専用のハードウェアおよびソフトウェアの入った旧式のシステムを、今も使用中だ。WEDS は、最新のワイヤレス音声サービス/データサービスを実現するための環境を、こうしたサービスプロバイダに提供できる。 |
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