Sun が SOA 構想『Project Kitty Hawk』に着手Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) が、同社の中核ソフトウェア製品をサービス指向アーキテクチャ (SOA) によりいっそう対応させる取り組みに着手した。
『Project Kitty Hawk』というこの SOA プロジェクトは、ビジネスプロセスと Web サービスの間の橋渡しをする試みだ。同様の原理にのっとって構築されていても、SOA と Web サービスは完全に同じではない。Web サービスとは、『SOAP』や『XML』などの技術を集めたものを指すが、一方の SOA は、単なる技術の寄せ集めではなく、あらゆる特定技術から独立して機能する。 Sun が SOA に関わるのはこれが初めてではない。同社は1990年代の終わりに、『JINI』構想を進めて SOA をサポートしようとしたことがある。JINI とは、ネットワーク上で動的にサービスを探し出して利用するための軽量環境だ。Sun は現在、Web Services Interoperability Organization (WS-I) の『Basic Profile』や SOAP などの標準仕様を採用することで、部分的に相互運用性を実現している。さらに、同社は『J2EE Connector Architecture』を通じて、従来のシステムとの連携も支援している。 Project Kitty Hawk は、共有サービスモデルと「連携的アプローチ」を組み合わせることで、IT 担当部門が自社のサービスインフラを全社的に見通すのに役立つと、Sun は述べている。と同時に、Project Kitty Hawk がもたらす技術は、企業がサービスレベル保証やセキュリティポリシー、および ID/ユーザー管理の方針を微調整するのにも役立つという。 Sun は2年計画の Project Kitty Hawk にすでに着手しており、2005年半ばまでには、一部のコンポーネントを同社サーバー向けソフトウェア群の『Sun Java Enterprise System』および開発ツール『Sun Java Studio Enterprise』に段階的に組み込んでいく予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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