IBM、自律コンピューティング実現に一歩前進IBM (NYSE:IBM) は16日、XML スキーマを組み入れて、オンデマンドコンピューティング インフラの自己構成機能を強化した、『Solution Installation』技術を発表した。
同社は、Solution Installation を Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) に提出し、業界標準として承認するよう要請した。同技術により、多様な環境に対応した、ソフトウェアのパッケージ化が可能になるからだ。 ソフトウェア会社にとってパッケージ化が簡便になるほか、顧客側でのインストール作業と顧客サポートも容易になる。IBM が目指すのは、時間がかかるだけでなくエラーが発生しがちなシステム構成作業のリスクをなくすことだ。 IBM は、Eビジネス オンデマンド戦略の土台として自律コンピューティング構想を進めており、今年2月には開発者向けツールキット『Autonomic Computing Toolkit』をリリースしている。自己構成機能は、自己修復機能、自己最適化機能、自己防御機能とともに、同構想の4本柱の1つだ。 自律コンピューティング構想は、コンピュータの自己管理機能を強化して、診断や修復を自動化し、作業にできるだけ人手を介在させない環境の実現を目指している。 IBM および、同社と提携を組む Novell (NASDAQ:NOVL)、InstallShield Software、Zero G Software の4社は、Solution Installation スキーマが満足できる段階に達したと判断し、仕様を W3C に提出した。 IBM の自律コンピューティング部門責任者 David Bartlett 氏によると、4社の目標は、Solution Installation をいつの日にか、使用料無料でライセンス供与することだ。4社は W3C に対し、ソフトウェアのパッケージング仕様を正式承認するための作業部会設置を求めているという。 関連記事 最新トップニュース
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