![]() ![]() ![]() ![]() SGI、スパコン納入の大型契約を NASA から獲得この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20040729/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Silicon Graphics (SGI) は27日、米航空宇宙局 (NASA) が宇宙探査シミュレーションなどで利用する大型 Linux システム『Space Exploration Simulator』のベースとして、同社の『Altix』サーバーを選択したと発表した。なお、IBM (NYSE:IBM) も同日、米国防総省にスーパーコンピュータを納入する契約獲得を発表しており、立て続けの大型契約発表となった。
Space Exploration Simulator は、Linux ベースのスーパーコンピュータとしては世界最大級の規模を持つシステムになる。NASA は、『Itanium 2』プロセッサ512基を搭載した Altix システム20台(総プロセッサ数1万240基)と、500テラバイトのストレージシステム『InfiniteStorage』を組み合わせて、Space Exploration Simulator を構築する計画だ。 契約の金銭的条件は明らかにされていない。NASA のスーパーコンピューター部門 NASA Advanced Supercomputing Facility (NAS) は、Space Exploration Simulator を、宇宙ミッションのシミュレーションや宇宙探査機および宇宙船などの開発を行なうプロジェクト「Project Columbia」で利用する。 SGI (NYSE:SGI) にとって、今回の契約獲得は大きな恩恵となった。スーパーコンピュータ市場ではこうした大型契約が稀になっているからだ。しかし、競争の厳しさは続いている。同社が競っているライバルは、Cray、IBM、Hewlett-Packard (HP)、Dell、Sun Microsystems などで、いずれも最速のスーパーコンピュータ上位500のランキング『Top500』に入る製品を持つ。 IBM が国防総省と結んだ契約は、海軍シミュレーション用のスーパーコンピュータを構築するというものだ。契約額は数千万ドルに上ると同社は述べている。 |