Webビジネス 2004年8月12日 00:00

IBM、メインフレーム機『z990』によるサーバー統合契約を獲得

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2004年8月12日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

サーバーベンダー大手として、IBM (NYSE:IBM) は、いわゆる「メインフレーム由来」の技術を詰め込んだ、よりコンパクトな新しいシステムの開発に大金を投じてきた。だが、かつての主要収入源だったメインフレームそのものを忘れ去ったわけではない。

同社は、メインフレーム上の Linux 運用としてはヨーロッパ地域で最大規模となる契約を獲得したと発表し、メインフレーム機『zSeries』が、単に生きながらえているのではなく、成果を生み続けていることを示してみせた。

工程管理のためのセンサーなどを手がけるスイスの Endress+Hauser は、同社が世界19か所で Unix によって運用している『SAP R/3』システムを、IBM のメインフレーム機『eServer zSeries 990 (z990)』2台に統合する契約を結んだ。Endress+Hauser が導入する z990 は、36基の Linux プロセッサ (IFL:Integrated Facility for Linux) を備える。契約の金銭的な条件は明らかにしていないが、通常 z990 システムの価格は100万ドルを超える。

Endress+Hauser の目的は、ドイツにあるデータ センターで、3500人のユーザーを対象に運用するアプリケーションの管理を容易にすることだ。

Endress+Hauser は z990 の導入により、パーティション分割により複数の OS を独立に実行可能にする仮想化機能など、IBM の Eビジネス オンデマンド戦略の中核をなす機能を活用する。仮想化機能は、1台のメインフレーム上で複数のサーバー運用を実現するものだ。

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