Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、『Windows XP Service Pack 2』(XP SP2) の配布スケジュールを変更した。一部のハイエンド企業顧客が、自動更新機能への対応にもっと時間を必要としているためだ。
同社は当初、セキュリティを強化した XP SP2 を、重要なダウンロードとして、今月10日に自動更新機能を介して配布する予定だった。しかし、『Windows XP Professional Edition』搭載マシン向けの配布を25日に延期した。
なお、XP SP2 のプレビュー版を搭載したマシン向けに自動更新機能を介して行なう配布は、予定通りとなっている。『Windows XP Home Edition』ユーザーのみを対象にした XP SP2 は、18日にリリースの予定だ。
Microsoft の広報担当は、配布スケジュール変更の事実を認め、配布日変更の影響を受けるのは Windows XP Professional のユーザーだけだと述べた。企業の場合、自動更新機能を持つデスクトップの設定に時間を要するからだという。
同広報担当者によると、Microsoft は自動更新機能を介したものだけでも10月末までに1億本以上の XP SP2 を配布する予定だが、それは順調に進んでいるという。同社は、『Download Center』および『Microsoft Software Developers Network』(MSDN) 両サイトを通じてすでに100万本の XP SP2 を配布している。