勿論、問題がないわけではない。「インターネット上で行なわれるすべての検索のうち、
20%から25%は地域情報の検索となんらかの関連がある」という調査結果があるものの、
( The Kelsey Group 調べ)ローカル検索が一体どれだけ広告主の裾野拡大に繋がるのか、
その効果を疑問視する声も見受けられるからである。それは翻って、ローカル検索をどれだけ
一般化させられるかという、検索ポータルがこれから取り組まなければならない課題でもあるだろう。
ローカル検索の日本での展開も、気になるところである。米国での事例を見て、徐々に日本にも
適用してゆくという流れになると思われるが、日本と米国の検索ユーザーのリテラシーの違い、
国土の規模の違い、商圏の決まっている企業の Web 活用の浸透具合、地図・住所データベースと
ポータルサイトとの連携など、日本への導入に当たって解決すべき課題は沢山あるように思われる。