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2004年9月9日 00:00

W3C が移動体機器向けの音声合成規格を承認

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) は8日、Web の音声対応機能を強化する仕様『Speech Synthesis Markup Language (SSML) 1.0』を W3C 勧告として公開した。

W3C が8日に公開した音声合成記述言語仕様 SSML 1.0 は、発音や音量を制御することで発話のより細かいニュアンスを出すもので、移動体機器通信の向上に向けた重要な布石となる。

SSML を使用すれば、例えば、発話や聴覚に障害を持つ人が、文字通信機能を有する電話などから『VoiceXML』ベースのサービスにアクセスできるようになる。SSML はそのほか、携帯電話や PDA といった機器を対象としたアプリケーションの設計にも役立つ。

SSML 1.0 は、Web 用の音声アプリケーション設計のためのルールをまとめた W3C の『Speech Interface Framework』(音声入出力インターフェースフレームワーク) の重要な要素の1つだ。同フレームワークの他の規格としては、W3C の Voice Browser ワーキンググループが策定した『VoiceXML 2.0』や音声認識文法仕様『Speech Recognition Grammar Specification (SRGS)』(いずれも W3C 勧告) などがある。

Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW)、IBM (NYSE:IBM)、Intel (NASDAQ:INTC)、Microsoft (NASDAQ:MSFT) などが参加する Voice Browser ワーキンググループは、ほかにも2つの規格 (『Semantic Interpretation for Speech Recognition』と『Call Control XML (CCXML)』) の策定に取り組み、Speech Interface Framework の完成をめざしている。

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