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IBM、音声ソフトをオープンソースコミュニティに寄贈IBM (NYSE:IBM) は、音声対応アプリケーション作成に役立つソフトウェアをオープンソースコミュニティに寄贈する。この動きに対し、通信システム/サービス/ソフトウェアの Avaya (NYSE:AV) をはじめとする音声ソフトウェア開発会社から AT&T のような通信事業者、および Cisco Systems や Nortel Networks などの通信装置/機器メーカーなどまで、20社以上が支持を表明している。
IBM は13日、同社の音声認識技術『Reusable Dialog Components』(RDC) を Apache Software Foundation に、Web 標準化団体 W3C の音声規格にあったマークアップ言語エディタを Eclipse Foundation に、それぞれ寄贈する構想を発表した。同構想の狙いは、さまざまな独自プラットフォームが併存する状態を終わらせ、音声対応アプリケーションの標準化を促進することだ。寄贈するソフトウェアは合計で、約1000万ドルの開発費に相当する。 IBM ソフトウェア部門の上級副社長兼グループ責任者 Steve Mills は、次のように述べている。「われわれは今、転換点にいると思う。必要なものがすべて揃い、これからまさに音声技術が市場全体に広がって、アプリケーションの音声対応が当たり前になる時が来たと考えている」 ニューヨークで13日に開幕した『SpeechTek』の基調講演の中で、Mills 氏および IBM の担当者たちは RDC について、音声ソフトウェア用の構築済みコンポーネントを含んでいると説明し、日付、時間、通貨、場所 (主要都市、州、郵便番号) の処理といった基本機能を備えていると述べた。 RDC は、音声対応インフラアプリケーションで使われることが多い。そうしたアプリケーションでは、たとえば、自動エージェントを使って電話で航空券の予約を入れるといったことが可能になる。RDC は、『Java Server Page』(JSP) タグの1種で、音声対応アプリケーションやマルチモーダルなユーザーインターフェースの動的な開発を実現する。IBM によれば、RDC タグを組み込んだ JSP は、W3C が定めた音声アプリケーション用規格『VoiceXML 2.0』に基づくデータを、実行時に自動生成するという。 関連記事
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