Webビジネス 2004年9月21日 00:00

Microsoft、『Office』ソースコードを政府機関に開示

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2004年9月21日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Microsoft (NASDAQ:MSFT) は19日、『Government Security Program』(GSP) を拡大し、政府機関の顧客向けに『Microsoft Office 2003』のソースコードを開示すると発表した。GSP は、同社ソースコード開示制度『Shared Source Initiative』内に数多くあるプログラムの1つで、同社と政府機関との協力および信頼関係強化を促進することを目的としている。

19日発表のライセンス条件によると、GSP に契約した国家政府機関および国際機関は、Office 2003 のソースコードへのアクセス権を得る。それに加え、『Windows 2000』『Windows XP』『Windows Server 2003』『Windows CE』各 OS のソースコードにも同様にアクセスできる。GSP については、すでに中国、英国、オーストラリアなど30余か国が契約ずみだ。

「Microsoft では、当社製ソフトウェアを使っている政府機関は信頼できるパートナーだと考えている。Office 2003 を GSP の対象に加えたことは、世界中の政府と協力し、各国政府それぞれ固有の IT ニーズに応じたソリューションを提供する当社の方針に変わりがないことの表れだ」と、同社の欧州と中東およびアフリカ地域 (EMEA) 担当 CTO (最高技術責任者) Jonathan Murray 氏は声明の中で述べている。

今回の Microsoft の動きについては、政府機関からの受注が増えている『OpenOffice.org』など新興のオープンソース陣営に対する対抗措置との見方もある。

この点について Microsoft に取材を申し込んだが、コメントを得ることはできなかった。しかし、OpenOffice.org のコミュニティマネージャ Louis Suarez-Potts 氏は、Microsoft の Shared Source Initiative について、Microsoft Office に代わるオフィススイート製品を導入する政府機関が増えている流れに影響することはないと述べている。



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