提携契約のもと、IBM と PeopleSoft は今後5年間にわたって10億ドルを投じ、PeopleSoft がこの先出荷する全製品に IBM の『WebSphere』ミドルウェアをバンドルして、追加料金なしで PeopleSoft 顧客に提供する。
両社はさらに共同開発を行ない、ビジネスプロセス相互運用性の研究所を設立するという。共同開発を通じて、PeopleSoft は自社アプリケーションを IBM のミドルウェアおよび開発ツールに統合する。対象となる IBM 製品には、『WebSphere Portal』『WebSphere Business Integration』『WebSphere Application Server』『WebSphere Studio Application Developer』などのコアコンポーネントを含む。IBM はもともと、PeopleSoft が買収する前の JD Edwards と同様の提携を結んでいた。
PeopleSoft と IBM は以前にも Linux 関連で戦略提携を結び、その時すでに同じ分野での共同作業を経験している。だが今回の提携では、両社の関係をさらに拡大し、IBM の高度な WebSphere 製品を PeopleSoft 製品を通じて利用可能にすることを長期的な目標に掲げている。