Webビジネス 2004年9月22日 00:00

RSA と VeriSign、2要素認証で新発表

著者: Ryan Naraine  オリジナル版を読む
2004年9月22日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

認証技術大手の、RSA Security (NASDAQ:RSAS) と VeriSign (NASDAQ:VRSN) は21日、それぞれ2要素認証の利点を高らかに謳う発表を行なった。2要素認証とは、ユーザー名とパスワードによる既存の認証スキームに、もう1つ要素を加えた認証のことだ。

RSA が発表したのは、America Online (AOL) と提携して、AOL 会員アカウント保護を強化する新しい有料サービス『AOL PassCode』を開始したことだ。同サービスは、「トークン」と呼ぶキーホルダーほどの小型装置を使って、60秒ごとに6桁の固有数値コードを生成し表示することによって、AOL 会員にもう1段上のアカウント保護策を提供する。

契約条件によると、AOL は同社独自の「キーワード」サービス上、および会員向けのダイレクトメッセージで宣伝することになっている。同サービスの利用には、初期費用として装置の購入に9.95ドルと、利用料月額1.95〜4.95ドル (アカウント上で保護するスクリーン名の個数によって異なる) が必要だ。

一方 VeriSign は21日、企業の強い認証ニーズを、1つの統合プラットフォームで満足させる2要素認証ソリューション、『Unified Authentication』のリリース計画を発表した。

Unified Authentication は、VeriSign のセキュリティ インフラと Microsoft の『Windows Server 2003』プラットフォームを統合し、『Active Directory』『Certificate Server』『Internet Authentication Services』コンポーネントなど Microsoft の技術をベースにしたソリューションだ。

VeriSign によると、Unified Authentication は、包括的なソフトウェアとサービスプラットフォーム、および新しい多目的認証トークン製品ファミリを組み合わせているという。これらトークンは、ハイブリッド型と USB 型がある。どちらも1回限り使い切り型パスワード (OTP)、 PKI (公開鍵基盤)、それにスマートカード機能を持っており、Windows のログイン、(WLAN やSSL あるいは IPSec VPN を介した) 企業ネットワークへの安全なアクセス、Web アプリケーション、およびファイル暗号化や Eメール暗号化などに利用できる。

Unified Authentication は9月30日発売の予定だ。



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