Webビジネス 2004年9月28日 00:00

Microsoft、EU との和解を目指して『WMP』除外も視野に

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2004年9月28日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、たとえ『Windows Media Player (WMP)』を自社の OS から外すことになっても、欧州連合 (EU) と争っている、控訴中の反トラスト訴訟を和解に持ち込むつもりのようだ。

先週末、Microsoft の弁護団代表 Brad Smith 氏が記者らと会見したブリュッセルの報道によると、EU の規制当局の裁定を無効として、同社に提示した記録的な罰金の支払いを止めるか、実質的に削減するよう裁判所を説得できなければ、同社は Windows OS に WMP をバンドルするのを止める用意があるという。

Microsoft は、反トラスト法抵触の制裁金として EU が下した6億1300万ドルの支払い命令に対して控訴し、同裁定は「革新を軽視する」ものであり、消費者にとって最大の利益にはならないと主張していた。

EU の規制当局は、Microsoft が Windows OS での「事実上の独占状態」を悪用して、ヨーロッパの反トラスト法に抵触したという裁定を下した。さらに Microsoft に対して、WMP を外したバージョンの Windows を販売し、競合するソフトウェアメーカーに API を開示するよう命じた。

Microsoft が WMP を外した Windows を用意していることを初めてほのめかしたのは、7月29日に同社が催した金融アナリスト向けイベントの席上だった。イベント後、控訴で負けた場合に備えて、Windows から WMP を外す準備をしているのかと質問したところ、同社 CEO の Steve Ballmer 氏は、Windows から WMP を外すことも含めて、EU が下すあらゆる命令に応じる用意があると語った。

Smith 氏はヨーロッパで最近行なった記者会見で、Microsoft は EU の要求に合致する Windows を用意するのに、「ここ数か月間で莫大な金額を費やして」さまざまな和解条件に応えられる余地を残したと述べている。

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