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IBM、高速検索導入の最新『DB2 Information Integrator』を発表何百万もの文書の中から、2つか3つ目当てのものを見つけ出すのはただでさえ面倒な作業だが、ファイルがいくつもの保管場所に分散していたとしたらどうだろう? 目的のファイルを発見できる可能性はほぼゼロに等しい。
こうした作業の手間を軽減するべく、IBM (NYSE:IBM) は先ごろ、コード名『Masala』として開発していたエンタープライズ向け情報統合ミドルウェア製品の最新版、『DB2 Information Integrator V8.2』をリリースした。IBM によれば、同製品は複数のデータソースの中から一瞬でファイルを呼び出すことができるという。 最新版 DB2 Information Integrator では、新たな検索機能の搭載によって、写真、動画、人事関連の記録、給与データ、インスタントメッセージ (IM)、Word 文書などを迅速に呼び出すことが可能になった。スピード面の利点としてはほかにも、1秒間に1万5000件以上の株取引データを処理することができる。 最新版 DB2 Information Integrator の背景には、「データベースの仮想化」、すなわち、異なるデータソース間でリアルタイムに情報を同期化するという構想があった。 最新版の価格は、プロセッサあたり5000ドル、データソースコネクタあたり1万5000ドルで、インフラが IBM 製か競合他社のものかにかかわらず、異なるイントラネット、エクストラネット、データベースを単一のキーワードで検索できる。 複数の競合社製データベース、例えば、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『SQL Server』や Oracle (NASDAQ:ORCL) の『Database 10g』などからファイルを取り出せる機能というのは、それ自体が大変なものだ。複数企業の製品への移植ややり取りが可能なソフトウェアを開発するには、それら製品に関する知識を要する。IBM ではこれを実現するために、自社の調査研究部門が開発した関連性アルゴリズムを採用した。 関連記事 関連テーマ
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