Webビジネス2004年10月1日 00:00
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Red Hat、Netscape の企業向けソリューションを買収

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20041001/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Red Hat (NASDAQ:RHAT) は30日、AOL から Netscape の企業向けソリューションの一部を、買収すると発表した。米証券取引委員会 (SEC) に提出した書類によると、買収額は現金2050万ドルで、手続きは Red Hat の第3会計四半期 (9-11月期) 中に完了する見込みという。

買収対象は、ディレクトリサービス製品と認証製品で、1つは LDAP サーバー製品『Netscape Directory Server』だ。LDAP サーバーとは、アプリケーションやユーザーの設定情報、あるいはポリシーやアクセス制御情報などの集中管理を実現するディレクトリサービスを、LDAP というプロトコルを用いて実装したものだ。Red Hat を含め、多くの Linux ディストリビュータは、LDAP サーバーとしてオープンソースプロジェクトの『OpenLDAP』をすでに採用している。Red Hat は今後のディストリビューションに、両方の LDAP サーバーを採用する可能性が高い。

もう1つは『Netscape Certificate Management System』だ。同製品は、ユーザー認証機能を提供し、一定のプライバシーを実現するもので、LDAP サーバーの運用を補強する。両製品は、今後6か月ないし12か月をかけて Red Hat 製品に統合し、ゆくゆくはオープンソースライセンス下で提供する。

Red Hat 会長兼 CEO の Matthew Szulik 氏は、「(上記の Netscape) 製品には以前から興味を持っていた。Directory Server と Certificate Management System は、すでに利用している企業が多く、インフラソフトウェアとして成熟している」と語り、安全性を備えた集中的な情報管理環境をもたらすとの認識を示した。

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